特許
J-GLOBAL ID:200903063565031535
混合水栓
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤吉 繁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110557
公開番号(公開出願番号):特開平9-280416
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 高温水と低温水を混合させて所定の温度にした混合水を排出させる混合水栓において、異常時における熱湯等の噴出を確実に防止すると共に、構造が簡単で、安価かつコンパクトに製作することができ、調整や取扱いの容易な混合水栓を提供すること。【解決手段】 混合水栓の本体内にワックス感温体を介装し、ワックス感温体の一方に排出口を閉塞する排出口閉塞バルブを設け、他方には温度調製用の高温水又は低温水を供給する副流路を開放する副流路開放バルブ又は副流路を閉塞する副流路閉塞バルブを設け、温度に感応したワックス感温体の移動により、高温水と低温水の混合機構と、異常時における混合水の排出防止機構とを一体的に構成せしめた。
請求項(抜粋):
主流路から供給される低温水と、副流路から供給される温度調整用の高温水を、内部で混合して排出する排出口を有する混合水栓の本体内にワックス感温体を介装し、そのワックス感温体の一端に、ワックス感温体の膨張によってピストンロッドが所定の長さだけ伸びた際に、ワックス感温体の移動により排出口を閉塞する排出口閉塞バルブを設けると共に、ピストンロッドが延出するワックス感温体の他端側には、ワックス感温体の収縮によつてピストンロッドが所定の長さだけ縮んだ際に、ワックス感温体の移動により副流路を開放する副流路閉塞バルブを設けたことを特徴とする混合水栓。
IPC (2件):
FI (2件):
F16K 31/68 D
, E03C 1/044
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