特許
J-GLOBAL ID:200903063567779910

光フアイバテープ心線の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267031
公開番号(公開出願番号):特開平5-080238
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】 複数の溝Dがその外周面の円周方向に並列に形成されている筒状部材17および円盤状の側面部材16とからなる樹脂塗布ロール11と、この樹脂塗布ロール11の内周面側にUV樹脂を供給して上記複数の溝Dから、UV樹脂を浸出させるUV樹脂供給装置13とを備え、上記複数の溝Dの中に複数本の素線を配しこれらを並列に整列させて素線束とし、この樹脂塗布ロール11を軸支する軸支柱12に備えられた管状のロール回転軸18を通じてUV樹脂供給装置13から上記樹脂塗布ロール11内にUV樹脂を供給し、上記複数の溝Dの表面から適量のUV樹脂を浸出させて、上記素線束上にUV樹脂を塗布する。【効果】 UV樹脂被覆表面に突起の発生が見られず、かつ各素線配列や素線間隔に乱れのないテープ心線を製造できる。また、これにより製造された光ファイバテープ心線の光損失特性が良好となる。特に、薄型テープ心線において有効である。
請求項(抜粋):
ボビン状をなし、複数の溝がその外周面の円周方向に並列に形成されているボビン状ロールと、該ボビン状ロールの内周面側に紫外線硬化樹脂からなる樹脂液を供給して上記複数の溝から、該樹脂液を浸出させる樹脂液供給手段とを備えた樹脂液塗布手段によって、複数本の光ファイバを並列に整列させた光ファイバ束上に、該樹脂液を塗布する第1の工程と、該光ファイバ束に塗布された樹脂液の余剰分を、弾性材料からなる成型口部によって除去すると共に、心線をテープ状に成型する第2の工程と、上記光ファイバ束上に塗布された樹脂液を硬化させる第3の工程とから構成されていることを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 301

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