特許

J-GLOBAL ID：200903063568886973

撥水吸放湿性加工布の製造法

発明者： 宮崎 孝司 ,  堀 照夫
出願人/特許権者： 福井県
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-375551
公開番号（公開出願番号）：特開2000-160480
出願日： 1998年11月25日
公開日（公表日）： 2000年06月13日
要約：

【要約】【課題】 吸湿性と放湿性に優れ、かつ撥水性を有する撥水吸放湿性加工布の製造法を提供する。【解決手段】 酸性不飽和単量体をグラフト重合した布をアルカリ処理した後、ジアルキルアンモニウム塩水溶液でポリイオンコンプレックスを形成することにより、表面に疎水性基を導入した後、撥水加工するという織布の後加工法で、撥水吸放湿性加工布を製造する。この後加工法により製造された加工布は、表面張力で350μN/cm以下の撥水性を有し、かつ、繊維を絶乾状態から30°C、95%RHの環境下に60分放置した後の水分率が5重量%以上で、30°C、95%RHの環境下から25°C、40%RHの環境下に60分放置した後の水分率の減少率が80%以上である吸放湿性を有するものが得られる。

請求項（抜粋）：

酸性不飽和単量体をグラフト重合した織布をアルカリ処理した後、ジアルキルアンモニウム塩水溶液でポリイオンコンプレックスを形成することにより、表面に疎水性基を導入した後、撥水加工することを特徴とする撥水吸放湿性加工布の製造法。

IPC (5件)：

D06M 14/26 ,  C09K 3/18 101 ,  D06M 11/38 ,  D06M 13/463 ,  D06M 15/263

FI (5件)：

D06M 14/26 ,  C09K 3/18 101 ,  D06M 13/463 ,  D06M 15/263 ,  D06M 9/02 A

Fターム (14件)：

4H020BA05 ,  4L031AB01 ,  4L031AB31 ,  4L031BA11 ,  4L031BA13 ,  4L031BA33 ,  4L031CB05 ,  4L031CB07 ,  4L033AB04 ,  4L033AC03 ,  4L033BA86 ,  4L033BA99 ,  4L033CA18 ,  4L033DA07