特許
J-GLOBAL ID:200903063569002360

動画像符号化方法、復号方法、符号化器および復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018725
公開番号(公開出願番号):特開平10-224795
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 動画像をフレーム間予測を用いて符号化する場合に、フレーム間予測効率を向上させ、それにより符号化情報を削減する。【解決手段】 フレーム番号・符号化画像メモリ5に時系列の参照フレーム番号とこれら参照フレーム番号に対応する参照画像が記憶されている。参照画像指定部3は参照フレーム番号6をフレーム番号・符号化画像メモリ5に引き渡し、該参照フレーム番号の参照画像7を得、予測画像4を生成し、該参照フレーム番号を符号化した参照フレーム番号データ9を出力する。予測処理部2では入力画像1が予測画像4と比較されて予測誤差画像8が出力され、予測誤差画像8は予測誤差符号化部10で符号化され、符号化データ11となる。多重化処理部12では符号化データ11と参照フレーム番号データ9が多重化され、多重化符号化データ13として復号器に出力される。
請求項(抜粋):
動画像をフレーム間予測を用いて符号化する動画像符号化方法において、符号化済みの画像データに時系列順のフレーム番号を付与しておき、これから符号化しようとする画像に対して、任意の符号化済みの画像を用いて予測を行なうと共に、予測に用いた符号化済みの画像のフレーム番号も符号化を行うことを特徴とする動画像符号化方法。

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