特許
J-GLOBAL ID:200903063569674457

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294307
公開番号(公開出願番号):特開平6-149180
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法に関し、コモン電圧の変化に伴ってデータドライバの出力に生じるヒゲ電圧に起因したデータドライバの破壊を防ぐことを目的とする。【構成】 複数のデータバスライン, スキャンバスライン, 薄膜トランジスタおよび画素電極が形成された第1の基板、および、該第1の基板に液晶を介して対向するコモン電極が形成された第2の基板を有する液晶表示装置において、前記コモン電極に印加するコモン電圧11をフレーム毎或いは走査ライン毎に2値の電圧Vc1,Vc2 に切り換えて印加する液晶表示装置の駆動方法であって、前記コモン電圧11が第1の値Vc1 から第2の値Vc2 に変化する期間、前記データバスライン1に印加するデータ電圧12を所定の電圧に固定するように構成する。
請求項(抜粋):
第1の基板上に複数のデータバスライン(1)およびスキャンバスライン(2)をマトリクス状に配線し、該各データバスライン(1)およびスキャンバスライン(2)の交差個所にそれぞれスイッチング用の薄膜トランジスタ(3)を介して画素電極(4)を形成し、該第1の基板に対向する第2の基板にコモン電極(5)を形成し、該第1および第2の基板の間に液晶(6)を封じ込めて構成した液晶表示装置において、前記コモン電極(5)に印加するコモン電圧(11)をフレーム毎或いは走査ライン毎に2値の電圧(Vc1,Vc2) に切り換えて印加する液晶表示装置の駆動方法であって、前記コモン電圧(11)が第1の値(Vc1) から第2の値(Vc2) に変化する期間、前記データバスライン(1)に印加するデータ電圧(12)を所定の電圧に固定して該コモン電圧(11)の変化により生じるヒゲ(13)を該データ電圧(12)のレベルと逆の極性として該ヒゲ(13)がデータドライバの電源範囲外となるのを防止するようにしたことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 575

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