特許
J-GLOBAL ID:200903063570428877

クロック切り換え回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137926
公開番号(公開出願番号):特開平5-307422
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧が低下して規格電圧以下の低電圧になった場合、システムクロックの周波数を低くすることにより、低電圧で動作する領域を広げ、誤動作を防ぐ。【構成】 電源電圧11を、コンパレータ13(1)〜13(n)により、基準電圧発生回路12(1)〜12(n)と比較してコンパレータ出力信号14(1)〜14(n)に変換する。マルチプレクサ7は、コンパレータ出力信号14(1)〜14(n)に応じて、分周クロック16(1)〜16(n)を選択する。このようにして、電源電圧11に応じた周波数のクロックを選択する。【効果】 低電圧で動作する領域(マージン)を広げ、誤動作がなくなる。
請求項(抜粋):
電源電圧に応じた適切なクロックを選択して出力するクロック選択回路であって、複数の基準電圧を有し、これらの基準電圧を上記電源電圧と比較することにより、現在の電源電圧値を示す信号を出力する電源電圧検出手段と、分周器等からなり、周波数が段階的に異なる複数のクロックを発生するクロック発生手段と、現在の電源電圧の降下に伴ない、上記クロックの中から低い周波数のクロックを選択して出力する選択手段とを備えることを特徴とするクロック切り換え回路。

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