特許
J-GLOBAL ID:200903063570480607

作業深さ制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254033
公開番号(公開出願番号):特開平6-081376
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】[目的] 地面より下方の作業、例えば油圧ショベルにより溝掘削をするような作業において、地下の障害物と作業装置とが干渉することを防止するべく、作動の停止や警報を発する。[構成] 作業装置構成部材のうち障害物との干渉が見込まれる部分の深さ方向の位置を検出できる検出手段からの検出信号をコントローラに入力して演算せしめ、さらに、それらのうちで最も深い値と、予め該コントローラに設定値を入力した深さに対する危険域、準危険域、安全域との比較において、それぞれ作業装置を停止したり、警報を発するなどの信号を出力させる。
請求項(抜粋):
上部旋回体のフロント部に、ブーム、アーム、作業工具などから構成される作業装置を、相互に回動自在に枢支した建設機械において、該作業装置の作動範囲の上下方向の下方位置に危険域を、その危険域の上方側位置に準危険域を、さらに、その準危険域の上方側位置に安全域を設定するとともに、上記作業装置構成部材のそれぞれにはその作動姿勢を検出する複数の動作位置検出手段をそなえ、作業装置の下げ操作時に各構成部材上の特定の位置のうち最も低い位置となる部分が安全域と準危険域との境界面に到達したとき作業装置の作動速度を減速処理するようにし、また準危険域と危険域との域境界面に到達したとき作業装置の作動を停止処理するように構成したことを特徴とする作業深さ制限装置。
IPC (2件):
E02F 9/24 ,  E02F 3/43
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-208923
  • 特開平3-221628
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-208923
  • 特開平3-221628

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