特許
J-GLOBAL ID:200903063572617529

表示装置及び前記表示装置の補正データの作成方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183782
公開番号(公開出願番号):特開平10-031449
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 表示パネルの複数の素子の特性のばらつきを補正するための補正データを高速に求めることができる補正データの作成方法及び装置、その補正データを用いて高品位の画像を表示できる表示装置を提供する。【解決手段】 複数の表面伝導型放出素子をマトリクス状に配列したマルチ電子源を有する表示パネル101を使用し、その表示パネルのマルチ電子源の複数の表面伝導型放出素子の1つを選択して通電駆動し、その通電駆動された表面伝導型放出素子から放出される放出電流値をIeモニタ回路111により求める。この求めた電流値と、目標とする電流値との誤差を算出し、その差を補正するための補正データを作成して、LUT109のその素子に対応するアドレスに格納する。そして、このLUT109に格納された補正データに基づいて、電圧ドライバ108から出力する電圧値を変更して、その該当する素子を駆動して表示を行う。
請求項(抜粋):
複数の表面伝導型放出素子をマトリクス状に配列したマルチ電子源を有する表示装置の補正データの作成方法であって、(a)前記マルチ電子源の複数の表面伝導型放出素子の1つを選択して通電駆動する工程と、(b)通電駆動された前記表面伝導型放出素子から放出される放出電流値を求める工程と、(c)前記放出電流値と目標とする放出電流値との誤差を算出する工程と、(d)前記誤差に応じて、前記表面伝導型放出素子の通電駆動時における補正データを算出する補正値算出工程と、を有することを特徴とする補正データの作成方法。
IPC (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12
FI (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12 C

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