特許
J-GLOBAL ID:200903063575137455

永久磁石回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336498
公開番号(公開出願番号):特開平9-182335
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 回転子内の漏れ磁束を低減させた永久磁石回転子を提供する。【解決手段】 回転子コアシート1において、外周リング部4の接続部6の近傍に切断部8を設けたものである。永久磁石7aから発生した磁束の一部は外周リング部4に構成される切断部8のために外周リング部4に伝わって永久磁石7aとは異なった磁極を有する永久磁石7bに到達することができず、漏れ磁束を低減することができる。
請求項(抜粋):
円形鋼板の円周に沿って打ち抜き穴を複数打ち抜いた回転子コアシートを多数積層して回転子コアを構成し、前記打ち抜き穴からなる磁石挿入穴に永久磁石を挿入するようにした永久磁石回転子において、前記回転子コアの前記打ち抜き穴の外周部は前記回転子コアの外周リング部を構成し、前記回転子コアの前記打ち抜き穴の内側部分は前記回転子コアのヨーク部を構成し、前記外周リング部とヨーク部とは連結部により接合され、前記外周リング部の前記連結部近傍に前記打ち抜き穴の数の半分の箇所だけ対称位置に配してなる切断部を設けた前記回転子コアシートを1枚または複数枚ごとに円周方向に前記打ち抜き穴が打ち抜かれている角度だけ順次ずらして積層したことを特徴とする永久磁石回転子。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/27 501 E

前のページに戻る