特許
J-GLOBAL ID:200903063578009881

側圧切断法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241422
公開番号(公開出願番号):特開2000-072465
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 側圧伝達筒、圧力シール部材等の耐久性を高め、連続切断に際し、重量精度の高い高品質な光学素子素材を損失なく得ると共に、油圧加圧部材の規定位置を微細化し、更に切断条件割り出し時間を大幅に短縮すること。【解決手段】 外周面に複数の条痕2が形成された工作物1を圧力容器11の内部に取り付けられた側圧伝達筒3に挿入し、側圧伝達筒3の両側に設けられた一対の圧力シール部材5を加圧変形させる油圧加圧部材8を退避位置と規定位置との間を摺動自在に取り付けて、油圧加圧部材8の位置を検出するようにした。検出された油圧加圧部材8の位置信号を規定位置を設定する位置指令信号と比較し、位置信号と位置指令信号との差が略0となるように制御しながら、退避位置にある油圧加圧部材8を規定位置まで移動させた後、側圧伝達筒3に所定の側圧を加えることにより工作物1を径方向に切断するようにした。切断後、油圧加圧部材8を規定位置より退避位置まで移動させるようにした。
請求項(抜粋):
工作物に側圧を加えて工作物を径方向に切断する側圧切断法であって、工作物の外周面に複数の条痕を形成し、上記工作物を圧力容器の内部に取り付けられた側圧伝達筒に挿入し、該側圧伝達筒の両側に設けられた一対の圧力シール部材を加圧変形させる油圧加圧部材を退避位置と規定位置との間を摺動自在に取り付け、該油圧加圧部材の位置を検出し、検出された上記油圧加圧部材の位置信号を上記規定位置を設定する位置指令信号と比較し、上記位置信号と上記位置指令信号との差が略0となるように制御しながら、上記退避位置にある上記油圧加圧部材を上記規定位置まで移動させ、上記側圧伝達筒に所定の側圧を加えることにより上記工作物を径方向に切断し、切断後上記油圧加圧部材を上記規定位置より上記退避位置まで移動させるようにしたことを特徴とする側圧切断法。
IPC (3件):
C03B 33/06 ,  B26F 3/04 ,  B28D 1/00
FI (3件):
C03B 33/06 ,  B26F 3/04 ,  B28D 1/00
Fターム (10件):
3C060CD00 ,  3C060CD02 ,  3C069AA01 ,  3C069BA07 ,  3C069BB01 ,  3C069CA11 ,  4G015FA01 ,  4G015FB03 ,  4G015FC11 ,  4G015FC14

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