特許
J-GLOBAL ID:200903063578601225

軟判定メトリック生成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234132
公開番号(公開出願番号):特開2001-060890
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 軟判定メトリック生成回路において、Single Maximum判定方法及びDual Maximum判定方法を用いて相関エネルギー値の最大値を計算するときに、簡潔な計算によって、回路規模の削減、消費電力の低減及び発熱の減少を行なえて、また、回路の動作速度の高速化及びチャネル多重を行なえるようにする。【解決手段】 最大値選択部26にて、全ウォルシュコードについての相関エネルギー値に基づき上位8個のウォルシュシンボルを記憶部40に書き込む並び替え部31,先頭ウォルシュシンボル内の特定位置のビットを2番目以降のウォルシュシンボル内の同一ビットと順次比較しそのビット値が先頭ウォルシュシンボルの特定ビット値と初めて異なる符号変化点を検出することにより判定メトリックを生成し判定メトリックをウォルシュシンボル内の6ビット全てについて生成して軟判定結果を出力する軟判定メトリック生成部32をそなえて構成する。
請求項(抜粋):
所定数ビットからなる送信すべきウォルシュシンボルを相互に異なる複数のウォルシュコードに変換してから送信された無線信号を受信し、全てのウォルシュコードについての相関エネルギーを計算して最大の相関エネルギーを有するウォルシュコードを判定し、そのウォルシュコードに対応する該所定数ビットを復調ビットとして出力する、軟判定メトリック生成回路であって、該全てのウォルシュコードを逆変換して得られた該ウォルシュシンボルを保持しうる記憶手段と、該全てのウォルシュコードについての相関エネルギーの値に基づき所定の条件を有する該ウォルシュシンボルを該記憶手段に書き込む並び替え手段と、該並び替え手段により該記憶手段に書き込まれた該ウォルシュシンボルのうち先頭に位置する第1ウォルシュシンボル内の特定位置のビットを2番目以降に位置するウォルシュシンボル内の同一位置にあるビットと順次比較し、そのビット値が該第1ウォルシュシンボルの特定位置のビット値と初めて異なる符号変化点を検出することにより判定メトリックを生成し、該判定メトリックを該ウォルシュシンボル内の所定数ビットの全てについて生成して軟判定結果を出力する判定メトリック生成手段とをそなえて構成されたことを特徴とする、軟判定メトリック生成回路。
IPC (3件):
H04B 1/69 ,  H03M 13/45 ,  H04L 27/18
FI (3件):
H04J 13/00 C ,  H03M 13/45 ,  H04L 27/18 B
Fターム (17件):
5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AF01 ,  5J065AF03 ,  5J065AF04 ,  5J065AG05 ,  5J065AG06 ,  5J065AH02 ,  5J065AH03 ,  5J065AH17 ,  5J065AH21 ,  5J065AH23 ,  5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FD05 ,  5K022EE02 ,  5K022EE25

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