特許
J-GLOBAL ID:200903063579643142

基準濃度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243685
公開番号(公開出願番号):特開平6-098167
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】読取走査子と固体撮像素子とによって原稿の画像データを読み取る画像読取装置において、読取画像のごみや塵や電気ノイズに強いシェーディング補正を行うことができ、また、ゲイン調整を短時間で行うことができる基準濃度調整方法の提供。【構成】シェーディング補正用白基準板70を複数、例えば3つのブロックに分け、これらの複数のブロック(71a,71b,71c)毎に各画素の複数ラインの平均測光値を求め、各画素についてこれら3つの平均測光値の最大値をシェーディング補正値とする基準濃度調整方法、およびゲイン調整用白基準板72を読み取って得た白光量測定値が基準白色濃度の光量値となるようにゲイン調整量を設定する際に白光量測定値を算出するためのゲイン調整量の初期値を前回のゲイン調整時のゲイン調整量としてバイナリーサーチを行う基準濃度調整方法。
請求項(抜粋):
原稿画像濃度を読み取る画像読取装置において、主走査方向の1ライン分読み取るための読取走査子によってシェーディング補正用白基準板を前記主走査方向と略直交する副走査方向に読取走査し、前記主走査方向の1ライン分の画素を固体撮像素子によって画素分割して読み取って、シェーディング補正を行うに際し、前記白基準板を前記読取走査素子によって前記副走査方向に所定間隔をあけて複数の領域に分割して走査し、各領域において前記固体撮像素子によって読み取られた複数ラインの測光値を各画素毎に平均化して平均値を求め、各画素において、これら複数の領域の平均値のうちの最大値を当該画素のシェーディング補正値とすることを特徴とする基準濃度調整方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  H04N 1/40 ,  G03B 27/50

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