特許
J-GLOBAL ID:200903063583589578

流体を吐出するためのバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042390
公開番号(公開出願番号):特開平7-103350
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】安く、簡単で、開いた状態と閉じた状態とのスイッチングがはっきり区別されると共に、周囲の大気に近いシーリングが確実な放出バルブを提供する。【構成】バルブ2は入口端部、出口端部9a;9b及び流体が流れる軸方向10を有する流路9を具備している。流路9は硬い材質からなる本体部11、及び柔軟な材質からなるカバー部分12によって規定される。本体部11には断面が実質的に円弧状の溝13が形成される。流れの向き10の方向に延在しているカバー部分(12)の縁部は本体部11に密閉して接続されている。このカバー部分は出口端部9bに向かって溝13の形に合ってゆく。カバー部分12は溝13の壁に密閉してかみ合わされるよう、所定のかみ合い圧力で圧縮応力が加えられる。
請求項(抜粋):
流体に正の圧力が加わっている時には開いて流体を吐出し、この正の圧力が止んだ時には自分自身で閉じるように吐出動作を行う、流体を吐出するためのバルブにおいて、入口端部、出口端部(9a;9b)及び流体の流れ(10)の軸方向を有する流路(9)を具備し、この流路(9)は断面が実質的に円弧状をした溝(13)が設けられた硬い材質からなる本体部(11)及び柔軟な材質のカバー部分(12)によって規定され、流れの方向(10)に延在しているこのカバー部分(12)の側縁部は本体部(11)に密閉して接続され出口端部(9b)へ向かって徐々に溝(13)の形に合ってゆき、前記柔軟なカバー部分は流路(9)の出口部(9b)の領域に溝(13)の壁に密閉してかみ合せるために所定のかみ合せ圧力によって圧縮応力が加えられていることを特徴とする、前記バルブ。
IPC (2件):
F16K 21/00 ,  B65D 25/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭42-003923
  • 特開昭53-034601

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