特許
J-GLOBAL ID:200903063585527472

セルラシステムの送信電力制御方法、基地局装置、制御局、および移動局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055028
公開番号(公開出願番号):特開平11-340910
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 基地局が移動局から送信される下り制御命令に従って下り回線の送信電力を制御するセルラシステムにおいて、伝搬損失の変動にも通信を中断せずに継続し、ソフトハンドオーバを実施するときには、複数の基地局の下り送信電力を互いにほぼ等しく保つ。【解決手段】 基地局は、移動局からの下り制御命令を受信する毎に、その下り制御命令に従って下り回線の送信電力Pを増加または減少させると共に、更新の後の送信電力Paと所定の基準電力Cとの差が、更新前の送信電力Pbと基準電力Cとの差のr倍(0≦r<1)となるように{Pa=r(Pb-C)+C}、下り送信電力Pを更新する。
請求項(抜粋):
複数のセルと、該複数のセルにそれぞれ配置した複数の基地局と、各々のセル内を移動する移動局とを備え、前記移動局は1つまたは複数の基地局との間で回線を設定して通信を行うセルラシステムの送信電力制御方法において、前記移動局が1つまたは複数の基地局との間で回線を設定している間、前記複数の基地局の各々は、前記移動局からの制御命令を受信する毎に、その制御命令に従って送信電力を増加または減少させるステップと、増加または減少後の前記基地局の送信電力が所定の基準電力に近づくように前記送信電力を更新するステップとを含むことを特徴とするセルラシステムの送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/04 K

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