特許
J-GLOBAL ID:200903063588168147

多重ポート套管針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505002
公開番号(公開出願番号):特表平10-502841
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】体壁(15)を横切って体腔の中へ延出させるために適用され、またその中を通して挿入された器具の回りにシールを形成するために適用される套管針(10)であって、その基端から先端まで延出した第一の軸を有する套管(12)を具備した套管針(10)。前記套管(12)の基端部に配置された弁ハウジング(23)は、該套管(12)と共に第一の作業チャンネルを形成し、また剛性のハウジング部分(25)および可撓性のハウジング部分(27)を含んでいる。第一および第二の隔膜弁(61,67)は、可撓性のハウジング部分(27)の端壁に形成され、また前記ハウジング(23)内に配置されたゼロ閉鎖弁(63,70)に関連した別々の弁セット(56,54)を形成する。この弁セット(56,54)は、異なった範囲の器具直径に適合する寸法および構造である。上記第一および第二の隔膜弁(61,67)は、正常な位置では套管(12)の軸からオフセットされているが、弁ハウジング(23)の弾性的な特徴によって、套管(12)の軸に整列した位置へと移動可能である。
請求項(抜粋):
体壁を横切って身体の脈管または体腔の中へ延出させるために適用され、またその中を通して身体の脈管または体腔の中に挿入された器具の回りにシールを形成するために適用されるアクセス装置であって: その基端から先端まで延出した長い通路が形成されている套管と; 前記套管の基端部に配置された弁ハウジングと; 前記ハウジングに対して配置され、前記套管の通路と共に第一の作業チャンネルを形成する第一の弁セットと; 前記第一の弁セットに含まれ、前記第一の作業チャンネルに沿って配置された第一の隔膜弁と; 前記第一の弁セットに含まれ、前記第一の隔膜弁の第一の作業チャンネルに沿って軸方向に配置された第一のゼロ閉鎖弁と; 前記ハウジングに対して配置され、前記套管の通路と共に第二の作業チャンネルを形成する第二の弁セットと; 前記第二の弁セットに含まれ、前記第二の作業チャンネルに沿って配置された第二の隔膜弁と; 前記第二の弁セットに含まれ、前記第二の隔膜弁の第二の作業チャンネルに沿って軸方向に配置された第二のゼロ閉鎖弁と; 前記第一隔膜弁および前記第二の各区膜弁の少なくとも一つを、前記套管に関して浮遊状態で、前記ハウジングに対して柔軟に支持する手段とを具備した装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トラカール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095598   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • トラカール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095598   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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