特許
J-GLOBAL ID:200903063592361938
セルロースエステルフィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122468
公開番号(公開出願番号):特開2004-323748
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】液晶表示素子すなわち偏光板の高生産性化(生産量増大)に伴い、偏光板用保護フィルムとして用いられるセルロースエステルフィルムの薄膜品について、フィルムのブリードアウト故障を抑える。フィルムの外観劣化を防止し、フィルムの製造の際の工程内ロール汚染を防止する。ひいては偏光板の外観劣化を防止し、液晶ディスプレイの視認性を向上する。【解決手段】セルロースエステルフィルムは、25°Cにおいて液状の紫外線吸収剤を含有するとともに、脂肪族多価アルコールと1種以上のモノカルボン酸との多価アルコールエステルからなる化合物を含有し、セルロースエステルに対する多価アルコールエステルの含有量が4.5〜12.5重量%であることを特徴とする。モノカルボン酸は、分子内に芳香族環またはシクロアルキル環を有する化合物であり、脂肪族多価アルコールは、2〜20価であることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
偏光板用保護フィルム等に用いられるセルロースエステルフィルムであって、セルロースエステルフィルムが25°Cにおいて液状の紫外線吸収剤を含有するとともに、脂肪族多価アルコールと1種以上のモノカルボン酸との多価アルコールエステルからなる化合物を含有し、セルロースエステルに対する多価アルコールエステルの含有量が4.5〜12.5重量%であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
IPC (3件):
C08L1/08
, C08J5/18
, C08K5/107
FI (3件):
C08L1/08
, C08J5/18
, C08K5/107
Fターム (17件):
4F071AA09
, 4F071AC10
, 4F071AE05
, 4F071AF29
, 4F071AF30
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4J002AB021
, 4J002EH046
, 4J002FD01
, 4J002FD02
, 4J002FD026
, 4J002FD05
, 4J002GP00
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