特許
J-GLOBAL ID:200903063596908095

セメント補強用ポリプロピレン繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123959
公開番号(公開出願番号):特開平5-170497
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 分子量分布の幅が狭く、立体規則性が高いポリプロピレンを用いて高温下で高延伸した高強力の繊維に、ノルマルアルキルホスフェートアルカリ金属塩を付与した分散性の良好な高強力ポリプロピレン繊維を用いることにより、曲げ強度、シャルピー衝撃強度に優れたセメント成型体を得る。【構成】 Q値(Q:重量平均分子量/数平均分子量の比)が5未満、沸騰n-ヘプタン不溶分(HI:重量%)が97<HI<100、アイソタクチックペンタッド分率(IPF:モル%)が94<IPF<100である高結晶性ポリプロピレンの延伸糸であって、繊維の破断強度が6g/デニールを超える強度を有し、アルキルホスフェートアルカリ金属塩が繊維重量に対して0.05〜10重量%の範囲付着されたポリプロピレン繊維を補強材として用いる。
請求項(抜粋):
Q値(ただしQ:重量平均分子量/数平均分子量の比)が5未満、沸騰n-ヘプタン不溶分(HI:重量%)が97<HI<100、アイソタクチックペンタッド分率(IPF:モル%)が94<IPF<100である高結晶性ポリプロピレンの延伸糸であって、繊維の破断強度が6g/デニールを超える強度を有し、炭素数8〜18のアルキルホスフェートアルカリ金属塩が繊維重量に対して0.05〜10重量%の範囲付着されていることを特徴とするセメント補強用ポリプロピレン繊維。
IPC (4件):
C04B 16/06 ,  D01F 6/06 ,  D06M 13/292 ,  D06M101:40

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