特許
J-GLOBAL ID:200903063598474343
X線CT装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367368
公開番号(公開出願番号):特開2002-165786
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 観察部位の関心領域を表示するCT画像を高速に得ることができるようにする。【解決手段】 観察部位の各組織に応じたCT値によりウィンドウレベル・ ウィンドウ幅をプリセットする。 ROIを含む被検体から得られたCT値によりCT画像を作成する(ステップS10)。CT画像上でROIを設定後(ステップS20)、ROI内部の平均CT値が算出される(ステップS30)。 計測したROIの平均CT値とウィンドウレベルのプリセット値と比較し、 最も平均CT値に近いものを選択する(ステップS40)。 選択されたプリセット値は、 CT画像に適用され、ROIのウィンドウレベルを自動的に、 最も観察しやすい値に設定され、CT画像が表示される(ステップS50)。
請求項(抜粋):
被検体にX線を照射することで得られたCT値に基づいてCT画像を作成するX線CT装置であって、予め観察対象ごとに該観察対象を強調表示すべくプリセットされたCT値の範囲を示す複数のウィンドウ情報から任意のウィンドウ情報が選択されると、全てのCT値から前記選択されたウィンドウ情報が示す範囲のCT値を抽出し、その抽出したCT値に基づいてCT画像を作成するX線CT装置において、全てのCT値に基づいてCT画像を作成する画像作成手段と、前記画像作成手段によって作成された画像のうち所望の画像を指定する画像指定手段と、前記画像指定手段によって指定された画像のCT値を取得する手段と、前記取得したCT値に基づいて前記プリセットされた複数のウィンドウ情報のうちから最も近いウィンドウ情報を、前記所望の画像を強調表示させるためのウィンドウ情報として自動選択する選択手段と、を備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 360
, A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 360 D
, A61B 6/03 360 C
Fターム (5件):
4C093AA22
, 4C093CA39
, 4C093FA35
, 4C093FF28
, 4C093FF30
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