特許
J-GLOBAL ID:200903063600630404

加熱可能なロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-533653
公開番号(公開出願番号):特表平10-502726
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】ロール(100)はロール本体(10)の内部から加熱装置(20)によって加熱可能である。加熱装置(20)の半径方向外側には、ロール本体(10)の周囲に亘って均等に分布された、軸線に平行な孔(30)が設けられ、両端において環状室(31)によって接続されている。孔(30)及び環状室(31)は、部分的に水が入れられている閉じた系統を形成する。この系統は、局所的な温度降下の際に、凝縮加熱を介して温度調節をするように作用する。
請求項(抜粋):
加熱可能なロール(100)であって、 軸線(2)を中心に回転可能で、作動ロール周面を形成する外周(1)を備え、第1の内側の中空空間系(H1)を有するロール本体(10)と、 前記第1の中空空間系(H1)内で、前記ロール(100)の長手に亘って、このロール(100)の長手方向において、少なくとも、前記ロール(100)の作動幅に亘って延びている加熱装置と、 前記ロール本体(10)内で前記第1の中空空間系の半径方向外側に設けられ、前記ロール本体(10)の周面に亘って均等に分布され、両端で閉じられた、軸線に平行な縦長の複数の流路により形成され、これらの流路には、前記加熱装置によって温度が発生される際に蒸発する液体が部分的に入れられてなる中空空間系(H2)と、を具備するロールにおいて、 前記縦長の流路は、少なくとも一端で、環状室(31)を介して互いに接続されており、この環状室(31)は閉鎖可能で、別個の、外に連通可能な出入流路(16)を有していること、を特徴とするロール。
IPC (3件):
F16C 13/00 ,  B65G 13/00 ,  B65G 39/00
FI (3件):
F16C 13/00 C ,  B65G 13/00 Z ,  B65G 39/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-045613
  • 特開昭60-011715

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