特許
J-GLOBAL ID:200903063602005418

火災警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-138663
公開番号(公開出願番号):特開2009-288898
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】ノイズや混信によって複数台の火災警報器が正常に連動できなくなることを低減する。【解決手段】各子局TR2,...の制御部1において、親局TR1から送信された定期監視メッセージを受け取った時を起点として次回の定期監視メッセージを受け取るまでの期間内に生じた誤起動回数をカウントし、次回の定期監視メッセージに対する応答メッセージ(通知メッセージ)と当該期間内の誤起動回数を含む無線信号を無線送受信部2から親局TR1へ送信させる。一方、親局TR1の制御部1は、何れかの子局TR2,...から受け取った誤起動回数が所定の上限値を超えていた場合に周波数チャネルの異常と判断し、且つ周波数チャネルの異常と判断したときには周波数チャネルの変更を促すメッセージ(音声メッセージや文字のメッセージなど)を報知部7に報知させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の火災警報器を備え、これら複数の火災警報器の間で電波を媒体とする無線信号を伝送する火災警報システムであって、 各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、予め用意された複数の周波数チャネルのうちから択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を送信する送信手段と、前記択一的に選択された周波数チャネルの無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段を間欠的に起動し他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段と、音又は表示の少なくとも何れか一方によってメッセージを報知する報知手段と、無線信号の周波数チャネルを選択するための操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、電源供給用の電池とを具備し、 特定の火災警報器の制御手段は、他の全ての火災警報器に対して定期監視メッセージを含む無線信号を定期的に送信手段から送信させ、 当該他の火災警報器の制御手段は、前記定期監視メッセージを受け取ったときに応答メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、 前記他の全ての火災警報器の制御手段は、間欠的に起動される受信手段で受信した電波が無線信号を伝送するものでなかったときの誤起動回数をカウントし、前回の定期監視メッセージを受け取ってから次回の定期監視メッセージを受け取るまでにカウントした誤起動回数を前記応答メッセージとともに含む無線信号を送信手段から送信させ、 特定の火災警報器の制御手段は、他の何れかの火災警報器から受け取った前記誤起動回数が所定の上限値を超えていた場合に周波数チャネルの異常と判断し、且つ周波数チャネルの異常と判断したときに周波数チャネルの変更を促すメッセージを報知手段に報知させることを特徴とする火災警報システム。
IPC (5件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/10 ,  G08B 25/04 ,  G08B 29/06 ,  G08B 29/18
FI (5件):
G08B17/00 C ,  G08B25/10 A ,  G08B25/04 H ,  G08B29/06 ,  G08B29/18 D
Fターム (33件):
5C087AA02 ,  5C087AA10 ,  5C087AA25 ,  5C087AA32 ,  5C087AA37 ,  5C087AA44 ,  5C087BB20 ,  5C087BB75 ,  5C087CC07 ,  5C087CC22 ,  5C087CC43 ,  5C087DD04 ,  5C087DD24 ,  5C087EE08 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087FF13 ,  5C087GG08 ,  5C087GG36 ,  5G405AA04 ,  5G405AB01 ,  5G405AB02 ,  5G405AB05 ,  5G405AD06 ,  5G405AD07 ,  5G405AD09 ,  5G405BA08 ,  5G405CA09 ,  5G405CA18 ,  5G405CA23 ,  5G405DA21 ,  5G405EA31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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