特許
J-GLOBAL ID:200903063606384677

紙葉類の収納監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-099400
公開番号(公開出願番号):特開平5-108924
出願日: 1991年04月04日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 金庫の有無を検知する検知手段と紙葉類の堆積量を検知する検知手段とを共用することにより信号の処理を簡略化するとともにコストダウンを図ること。【構成】 金庫1には紙葉類3を所定の枚数以上堆積したときにおける付勢プレ-ト7の位置に開口11を形成し、収納部5の内壁5aに支持した監視レバ-15を初期位置に向けて付勢する第1の付勢手段17と、収納部5に金庫1を挿入したとき監視レバ-15の遊端部15aが付勢プレ-ト7の移動線上に位置するよう付勢するとともに第1の付勢手段17の付勢力より大きく且つ付勢プレ-ト7の付勢力より小さな付勢力を有する第2の付勢手段19を備え、紙葉類3が所定枚数に達したとき監視レバ-15の遊端部15aを初期位置に復帰するような位置関係を設定するとともに、監視レバ-15の遊端部15aが初期位置に位置していることを検知する検知手段21を備える。
請求項(抜粋):
紙葉類の堆積収納枚数に応じて弾性付勢手段に抗して移動可能な付勢プレ-トを内蔵する金庫と、該金庫を着脱自在に収納する収納部と、該収納部内における前記金庫の有無と該金庫内に収納した紙葉類の堆積量を監視する手段とを備えた紙葉類の収納監視装置であって、該収納監視装置は、該紙葉類を該金庫内に所定の枚数以上堆積したときにおける該付勢プレ-トの位置と対応するように前記金庫の側壁に形成した開口と、前記収納部の内壁に基端部を回動可能に支持されるとともに遊端部が該開口内に突出可能な監視レバ-と、該監視レバ-の遊端部を該開口から退避させる方向に付勢する第1の付勢手段と、前記金庫の未挿入時には前記収納部内における金庫の挿入経路上に一部が突出するとともに、該金庫の挿入時には該金庫によって押圧されて該遊端部を該開口内に突出させ且つ該第1の付勢手段より大きく且つ付勢プレ-トの弾性付勢手段より小さな付勢力を有する第2の付勢手段とを備え、前記紙葉類の堆積枚数の増大により該付勢プレ-トが移動して該開口に達したとき該付勢プレートが該遊端部を押圧して該開口から離脱させるよう前記監視レバ-の遊端部及び付勢プレ-トの位置関係を設定し、前記紙葉類の堆積量を監視する手段は前記監視レバ-の遊端部が退避位置にあることを検知する検知手段であることを特徴とする紙葉類の収納監視装置。

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