特許
J-GLOBAL ID:200903063608496073

熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171892
公開番号(公開出願番号):特開2001-001379
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】スクリュシリンダ内に超臨界状態の二酸化炭素ガス、窒素ガス等の不活性ガスを注入するにも拘わらず、シールの問題が解決され、また構造が簡単で安価に得られる熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置を提供する。【解決手段】 スクリュシリンダ(1)と、このスクリュシリンダ(1)内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュ(20)とから構成する。スクリュシリンダ(1)の後端部寄りに材料供給孔(7)を、先端部に射出ノズル(5)を、そして超臨界状態の不活性ガスを注入するためのガス供給孔(2)を材料供給孔(7)と射出ノズル(5)との間に設け、このガス供給孔(2)をスクリュ(20)の第2ステージ(S2)の低圧部(T)に対応した位置に設ける。
請求項(抜粋):
スクリュシリンダと、このスクリュシリンダ内に回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなり、前記スクリュを回転駆動すると、樹脂材料が可塑化され、軸方向に駆動すると、可塑化された溶融樹脂材料が金型へ射出されるようになっている熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置であって、前記スクリュシリンダには、その一方の後端部寄りに材料供給孔が、他方の先端部には射出ノズルが、そして前記材料供給孔と射出ノズルとの間に超臨界状態の不活性ガスを注入するためのガス供給孔が設けられ、前記スクリュは、前記スクリュシリンダに対応して、後端部から先端部にかけてその先方部が第1メタリングとなっている第1ステージと、同様にその先方部が第2メタリングとなり、そしてその後方部寄りがスクリュ溝の容積が大きくなった低圧部となっている第2ステージと、先端部のスクリュヘッド部とに選定され、前記スクリュシリンダのガス供給孔は、前記スクリュの第2ステージの低圧部に対応した位置に設けられていることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体成形用可塑化装置。
IPC (2件):
B29C 45/50 ,  B29K105:04
Fターム (12件):
4F206JA04 ,  4F206JD03 ,  4F206JM01 ,  4F206JN06 ,  4F206JQ14 ,  4F206JQ15 ,  4F206JQ16 ,  4F206JQ17 ,  4F206JQ22 ,  4F206JQ26 ,  4F206JQ81 ,  4F206JT02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-233814
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-233814

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