特許
J-GLOBAL ID:200903063609645650
光記録媒体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297230
公開番号(公開出願番号):特開平5-135409
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】レーザパワーに対する感度の低下なしに記録層の結晶化速度を大きくできるとともに非晶質状態への変化の際の冷却速度を大きくでき、しかも繰り返し記録、消去および書き込みを行っても基板の熱による変形を防止することができる光記録媒体を提供する。【構成】光記録媒体は、基板11上に第1の保護層12、記録層13、第2の保護層14および反射冷却層15を順に形成してなり、前記記録層13が前記基板11側から入射するレーザ光によって可逆的な相変化を起こす光記録媒体において、前記第1の保護層12は主として六方晶系のグラファイトに類似した結晶構造の窒化ホウ素を含有した窒化ホウ素膜層を有し、前記第2の保護層14は主として立方晶系の閃亜鉛鉱型の結晶構造の窒化ホウ素を含有した窒化ホウ素膜層を有している。
請求項(抜粋):
基板上に第1の保護層、記録層、第2の保護層および反射冷却層を順に形成してなり、前記記録層は前記基板側からレーザ光を入射して可逆的な相変化を起こす光記録媒体において、前記第1の保護層は主として六方晶系のグラファイトに類似した結晶構造の窒化ホウ素を含有した窒化ホウ素膜層を有し、前記第2の保護層は主として立方晶系の閃亜鉛鉱型の結晶構造の窒化ホウ素を含有した窒化ホウ素膜層を有することを特徴とする光記録媒体。
IPC (2件):
G11B 7/24 537
, G11B 7/26 531
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