特許
J-GLOBAL ID:200903063610589135

マルチビームアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110298
公開番号(公開出願番号):特開平7-297634
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 サービスエリアを複数個のスポットビームで連続的にカバーする反射鏡方式のマルチビームアンテナにおいて、サイドローブを低減する。【構成】 回転放物面反射鏡の焦点にセルラ状に配列された一次放射器2a〜2aaのうち、一次放射器2a及びこれに外接する6個の一次放射器2b〜2gを有する7個の中心一次放射器群と、この中心一次放射器群の外側に外接する12個の一次放射器2h〜2sとで1つの放射ビームを形成する。そして19個の一次放射器に高周波信号を19分割して供給する時、中心一次放射器群からから放射される放射ビームのサイドローブに対し、周辺の12個の一次放射器から放射される放射ビームのパターンが、着目している放射ビームのサイドローブに対しほぼ逆相になるように周辺の12個の一次放射器に供給される高周波信号の振幅と位相を制御することにより、サイドローブを全体的に打ち消すようにする。
請求項(抜粋):
回転放物面反射鏡の焦点に同一開口寸法の多数の一次放射器を平面的にセルラ状に配列し、この配列内の複数個の一次放射器を使用して形成されるビームを複数組設け、この各ビームを形成する一次放射器の一部を隣接するビームの形成に共用した重複開口給電方式で軸対称給電型のマルチビームアンテナにおいて、前記ビームを、1つの一次放射器と該一次放射器に外接する6個の一次放射器とを有する7個の中心一次放射器群と、この中心一次放射器群の外側に外接する12個の一次放射器とで形成し、前記外接する12個の一次放射器において、その中心一次放射器群を挟んで互いに軸対称位置にある一次放射器同士の高周波信号の振幅を互いに同一に設定しながら、これら一次放射器の高周波信号の振幅を着目するビームのサイドローブが低くなるように制御し結合することを特徴とするマルチビームアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 25/02 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 19/17
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-082003

前のページに戻る