特許
J-GLOBAL ID:200903063611216618

パチンコ遊技機における賞球排出経路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268349
公開番号(公開出願番号):特開平7-163736
出願日: 1991年06月19日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 機構セット盤における各種構成部材の設置用スペースを拡大化し、有効利用を図る。【構成】 機構セット盤Dに配設した賞球放出装置33の出口下方に、排出路34,排出室35および排出口36とからなる排出経路部E1が画成され、前枠に開口した通出口を介して上の球皿に連通する。通出口の側方下底部に形成される溢出口と下の球皿に連通する通出路とからなる通出経路部が前枠裏側に画成される。賞球放出装置33から放出される賞球は、排出経路部E1および通出口を介して上の球皿側へ優先的に通出される。上の球皿側の賞球が排出口36の所定部位まで充填すると、その後に放出される賞球は、通出口から前枠裏側に画成された通出経路部および収容器45を介して下の球皿側に通出される。
請求項(抜粋):
外枠(A)に組付けられる前枠(B)の各部分に遊技盤(C)、窓構成部材(8)、上下の球皿(11,12)、打球発射装置(14)および裏側の機構セット盤(D)等が装備されたパチンコ遊技機にあって、前記機構セット盤(D)側において、賞球放出装置(33)から所定数単位で放出される賞球を、常には前記上の球皿(11)側に向けて優先的に排出する排出経路部(E1)を画成する一方、前記前枠(B)の正面内部に位置する遊技補助盤部分(5)において、前記上の球皿(11)側での賞球充満に伴い裏側へ溢れ出る賞球を下の球皿(12)側へ通出する通出経路部(E2)を画成し、前記排出経路部(E1)では、前記賞球放出装置(33)の出口に連絡された排出路(34)と、この排出路(34)下部の排出室(35)の下流側方に開設されて前記上の球皿(11)側に連絡される排出口(36)とを互いに連通し、前記通出経路部(E2)では、前記遊技補助盤部分(5)の上部前後に開通されて前記排出経路部(E1)における排出口(36)と前記上の球皿(11)の受け口(47)との間に整合連通される通出口(41)および同通出口(41)の側部に開設された溢出口(50)と、遊技補助盤部分(5)の裏側に開設されて溢出口(50)から下方に分岐連通されて前記下の球皿(12)の裏側に整合セットされた容器部材(45)に連絡される通出路(42)とを有し、この通出経路部(E2)に臨む所要部位に賞球の充満状態を検知するための検知機構(54,55,56)を設けたことを特徴とするパチンコ遊技機における賞球排出経路。
IPC (2件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02 324

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