特許
J-GLOBAL ID:200903063611333630

ケーブルリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025386
公開番号(公開出願番号):特開平5-226045
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 可撓性ケーブルが過度に巻き締めあるいは巻き戻されて反転座屈するのを防止する。【構成】 外筒部7と内筒部8とに逆向きに巻回した可撓性ケーブル3を平面視C字状の移動体4の開口端にループし、該可撓性ケーブル3の内方端と外方端に第1および第2の舌片13,14を固着すると共に、これらの第1および第2の舌片13,14の先端に可撓性ケーブル3に固着されない分岐部13b,14bをそれぞれ形成した。【効果】 可動体の過回転時、分岐部が可撓性ケーブルから分離して移動体の周面方向に移行することにより、舌片は内筒部または外筒部と移動体との間に突っ支い棒の如く掛止され、可動体の過回転をストップする。
請求項(抜粋):
固定体と、この固定体に対して回動自在に装着された可動体と、これら固定体と可動体のいずれか一方に設けられた内筒部といずれか他方に設けられた外筒部との間の空間に収納された可撓性ケーブルと、この空間内に配置された開口を有する移動体とを備え、前記可撓性ケーブルは、前記移動体の開口内でU字状に反転されて前記内筒部と外筒部とに逆向きに巻回されるようになっているケーブルリールにおいて、前記可撓性ケーブルの前記内筒部から延出する部分に舌片を固定すると共に、この舌片の先端に可撓性ケーブルに固定されていない分岐部を設け、前記可撓性ケーブルが前記外筒部に所定量以上巻き戻された時に、前記分岐部が可撓性ケーブルから分離して前記舌片が前記移動体の開口端近傍と前記内筒部との間に掛止されるように構成したことを特徴とするケーブルリール。
IPC (4件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 ,  B65H 75/38 ,  H02G 11/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-025828
  • 特開平2-304885

前のページに戻る