特許
J-GLOBAL ID:200903063613819425

熱現像感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-294616
公開番号(公開出願番号):特開平6-148876
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】支持体上に少なくともハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物、色画像形成物質、及び塩基プレカーサーを収容したマイクロカプセルを含有した感光層を有する熱現像感光材料において、一般式(1) あるいは一般式(2) で表わされる現像抑制剤前駆体を少なくとも一種含むことを特徴とする熱現像感光材料。【化1】【効果】本発明の熱現像感光材料は、現像温度及び現像時間の変動に対する画像濃度の変動が小さい。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくともハロゲン化銀、還元剤、重合性化合物、色画像形成物質、及び塩基プレカーサーを収容したマイクロカプセルを含有した感光層を有する熱現像感光材料において、一般式(1) あるいは一般式(2) で表される現像抑制剤前駆体を少なくとも一種含むことを特徴とする熱現像感光材料。一般式(1)【化1】一般式(1) において、R1 は水素原子または下記(A)〜(C)中から選ばれた基をあらわす。-SO2 R11 (A)-COR11 (B)-POR11(R12) (C)ここでR11およびR12は同じであっても異なっていてもよく、それぞれアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、アルキルオキシ基、アリールオキシ基およびアミノ基の中から選ばれた基をあらわす。またR11とR12は互いに連結して5員または6員環を形成してもよい。Qは水素原子、アルキル基、またはアリール基をあらわす。Xは、ヘテロ原子を介してCに結合している2価の連結基を表わし、nは0または1を表わす。Aは、Aのヘテロ原子を介してXに結合している現像抑制剤を表わす。Zは、ベンゼン環またはナフタレン環を形成するのに必要な原子群を表わす。一般式(2)【化2】一般式(2) において、R1 、Q、X、およびAは一般式(1) と同義である。R2 およびR3 は同じであっても異なっていてもよく、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、およびシアノ基を表わす。
IPC (2件):
G03F 7/004 514 ,  G03F 7/06 501

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