特許
J-GLOBAL ID:200903063616392570

受光モジュール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258830
公開番号(公開出願番号):特開平10-104473
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 光軸調整を容易にし、光ファイバからフォトダイオードへの光の入射効率が製造時のばらつきに影響されないようにする。【解決手段】 開示される受光モジュールは、その表面に形成されたフォトダイオード19の受光面と、光ファイバ20が載置される箇所の両側に光軸に平行に形成された堤状の光ファイバ固定ガイド16とからなるフォトダイオード形成部材11と、光ファイバ20の先端周面部の一部が挿入される光ファイバ固定用溝13と、挿入された光ファイバ20の出射光を屈折させる反射面14とが形成された光ファイバ保持部材12とからなる。光ファイバ20がその出射光が反射面14により屈折され、フォトダイオード19の受光面に入射するように位置決めされてフォトダイオード形成部材11の所定の箇所に載置され、フォトダイオード形成部材11と光ファイバ保持部材12とが対向して張り合わされている。
請求項(抜粋):
その表面に、少なくとも1個のフォトダイオードの受光面が形成されると共に、少なくとも1本の光ファイバがその出射面を対応するフォトダイオードの受光面に近接させて載置される箇所の両側に当該光ファイバの光軸に平行に堤状の少なくとも1本の光ファイバ固定ガイドが形成されたフォトダイオード形成部材と、その表面に、前記少なくとも1本の光ファイバの先端周面部の一部が挿入される少なくとも1本の光ファイバ固定用溝と、該少なくとも1本の光ファイバ固定用溝の一端部に形成され、挿入された光ファイバの出射面から出射された光の光路を略直角に変更する少なくとも1個の光路変更部とからなる光ファイバ保持部材とからなり、前記少なくとも1本の光ファイバが、その出射面から出射された光が対応する光路変更部によって光路変更され、対応するフォトダイオードの受光面に入射するように位置決めされて前記フォトダイオード形成部材の所定の箇所に載置され、前記フォトダイオード形成部材と前記光ファイバ保持部材とが互いに対向して張り合わされてなることを特徴とする受光モジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/0232
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H01L 31/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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