特許

J-GLOBAL ID：200903063618741831

移動体光空間通信装置

発明者： 坂中 徹雄
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 日比谷 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-151510
公開番号（公開出願番号）：特開2001-333018
出願日： 2000年05月23日
公開日（公表日）： 2001年11月30日
要約：

【要約】【課題】 信号を確実に捕捉できる移動式光空間通信装置を得る。【解決手段】 演算処理装置44は自装置の位置、自装置の進行方向、及び固定局の位置の3つの情報を基に送信光L21の出射方向を算出して、その方向に向くように受送信光学系35に設けられた縦方向駆動部48と横方向駆動部49に駆動信号を出力する。移動局からの出射された送信光L21の拡がり径がGPS装置45の精度よりも大きく設定されていれば、固定局は移動局からの出射された送信光L21を角度検出素子で捕捉できる。固定局は角度検出素子において移動局は出射した送信光L21を検出すると、直ちに追尾動作に入り、固定局から出射する受信光L22が移動局の方向に向けられるように縦方向駆動部と横方向駆動部が駆動し、移動局もそれを受けて追尾動作に入って相互の通信が開始される。

請求項（抜粋）：

固定局と移動体に設置された移動局との間を光無線により通信を行う移動体光空間通信装置において、前記移動局は人工衛星からの電波を受信して自位置を測定する手段と、測位した自位置情報をメモリに記録する手段と、現在の自装置の位置情報、前記メモリ上に記録された過去の前記位置情報、前記メモリ又は別のメモリ上に記録してある前記固定局の位置情報により送信光の出射方向を求める演算を行う手段と、前記出射方向に前記送信光を向けるための駆動手段とを有することを特徴とする移動体光空間通信装置。

IPC (7件)：

H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  B60R 16/02 665 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/09 ,  H04B 7/26

FI (5件)：

B60R 16/02 665 Z ,  G01C 21/00 Z ,  G08G 1/09 F ,  H04B 9/00 R ,  H04B 7/26 Z

Fターム (30件)：

2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC03 ,  2F029AC04 ,  2F029AC09 ,  2F029AC13 ,  2F029AC20 ,  5H180AA01 ,  5H180CC01 ,  5H180CC12 ,  5H180EE18 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA13 ,  5K002BA14 ,  5K002BA15 ,  5K002DA04 ,  5K002FA03 ,  5K002GA05 ,  5K067AA33 ,  5K067BB03 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE33 ,  5K067EE37 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ52 ,  5K067KK15