特許

J-GLOBAL ID：200903063618780675

商品陳列データファイル作成装置

発明者： 吉田 幸正
出願人/特許権者： 日本電気情報サービス株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-150186
公開番号（公開出願番号）：特開平5-342230
出願日： 1992年06月10日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【目的】商品および棚への配置の知識が不足の操作者でも陳列棚へ適切に商品を陳列する指定を短時間で行えることを可能とさせる。【構成】同一群に属する商品コードをその売上数量順にランク値を与えた商品ランクファイルを格納する商品ランクファイル格納部5と、棚番号とこの棚の持つ段に対応する段番号と段番号に与えられた重みの値を対応づけて記憶する棚情報ファイル格納部6と、商品コードに対応づけられた陳列商品数とその商品の大きさと要因係数とを対応づけて記憶している商品情報ファイル格納部7と、生成された商品陳列データファイルを格納する商品陳列データファイル格納部8とを設ける。キーボード1より陳列情報作成命令が加えられると、陳列データ生成手段3により上述の各格納部5〜7を参照して商品陳列データファイルを作成する。

請求項（抜粋）：

予め定められた商品の群別に区分された商品コードを持つ商品についてその売上数量を商品コードに対応づけてPOSデータとしているPOSデータ格納部と、前記群を指定したランク作成命令が加えられると、前記POSデータ格納部を参照して指定された群に属する商品について売上数量の大なる商品コード順に1から始まる順位数をランク数として前記商品コードに対応づけた商品ランクファイルを生成し出力する商品ランク付与手段と、陳列棚を識別する棚番号と前記陳列棚が有する棚の各段を識別する段番号と前記段番号を有する段の大きさと前記段に対して付与された重みの値を互いに対応づけて棚情報ファイルとして記憶する棚情報ファイル格納部と、前記商品コード別に予め与えられた1以上の種類の要因係数と陳列棚への陳列数と前記商品コードに該当する商品単位あたりの高さと幅とを対応づけて記憶する商品情報ファイル格納部と、前記商品群と陳列すべき棚番号とを指定した陳列情報作成命令が加えられると前記商品ランクファイルを参照して該当する商品コードをランク値の小なるものから順に読み出し読み出すごとに前記商品情報ファイルを参照して該当する商品コードについての要因係数をすべて読み出しその平均値を要因係数の平均値として求め、前記棚情報ファイルを参照して前記陳列情報作成命令で指定された棚番号に該当する段の内で前記要因係数の平均値より前記重みの値が小である段番号を対応させ、さらに前記商品コードと陳列すべき商品数とを前記商品情報ファイルから読み出し前記段番号に対応づけ、もし、同一の棚番号の同一の段番号の部分に複数の商品コードの商品が対応づけられたときは、前記商品情報ファイルを参照して該当する商品コードの大きさを読み出しさらに前記棚情報ファイルを参照して該当する段番号の段のサイズを読み出しこの段に収容できるように商品数を調整し前記棚番号別に段番号と商品コードと商品数とを棚番号に対応づけた商品陳列データを生成し出力する陳列データ生成手段と、前記商品陳列データを商品陳列データファイルとして格納する商品陳列データファイル格納部と、前記各命令を入力するためのキーボードとを備えることを特徴とする商品陳列データファイル作成装置。