特許
J-GLOBAL ID:200903063619380166

燃料噴射装置の安全弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255844
公開番号(公開出願番号):特開平7-109962
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 錆発生を抑制するようにした信頼性の高い燃料噴射装置の安全弁を提供する。【構成】 内燃機関の複数の気筒に供給する燃料を蓄圧した蓄圧容器20内の蓄圧室4の一方の端部に安全弁15が接続され、この安全弁15にパイプ40が接続される。パイプ40は鉄製排管、ゴムホース等からなり、安全弁15の通孔に接続される接続部41、立ち上がり部42、真直部43、垂下部44等からなる。この真直部43が安全弁15の通孔よりも高い位置にあることで高低差で燃料が低い側の接続部41に充満した状態にある。したがって、安全弁15の可動部分が常時燃料に浸漬された状態にあるため、可動部分の錆発生が防止されるので、蓄圧室4の圧力が所定値以上になったとき、安全弁15の可動部分が的確に作動し、蓄圧室4の過大圧力が発生するのを防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の複数の気筒に供給する燃料を蓄圧した蓄圧配管を有する燃料噴射装置に設けられる安全弁において、蓄圧配管の高圧燃料を導入する内部通路およびこの内部通路の途中に形成されたシート部を有するバルブボディと、前記バルブボディ内に収容され、前記シート部に着座または離間することにより前記内部通路を開閉する弁体と、この弁体を閉方向に付勢する弾性部材と、前記内部通路に接続され、前記弁体および前記弾性部材が常に燃料に浸漬されるように燃料を貯溜する燃料溜り部とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置の安全弁。
IPC (4件):
F02M 47/00 ,  F02M 55/00 ,  F02M 59/46 ,  F02M 63/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-233862
  • 特開平2-233862
  • 特開平2-233862
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