特許
J-GLOBAL ID:200903063619875483
締結ピン構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010466
公開番号(公開出願番号):特開2000-205212
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 機器に固設したリグが水平荷重を受けても水平方向へ回動しないようにすると共に、現地工事のための品質管理や現地での溶接を不要としてコストの低減や現地工程の短縮を図り、ピン締結用の孔の型取りを正確に行い得るようにする。【解決手段】 架構用スリーブ位置型取り治具及びリグ用スリーブ位置型取り治具を用いて架構3及び基板2aにスリーブ嵌入孔11,10を穿設し、スリーブ嵌入孔11,10に嵌入した鉛スリーブ12にテーパーピン14を打ち込み、鉛スリーブ12の一部をテーパーピン14のテーパー部15外周に設けた環状溝16に充填させ、テーパーピン14のストッパ17を基板2aの上面に当接させ、テーパーピン14のボルト挿通孔19に挿通させたボルト20の下端にアンカーワッシャ21を嵌合してアンカーワッシャ21をボルト20に螺合したナット22により架構3の下面に当接させる。
請求項(抜粋):
金属スリーブ、テーパーピン、ボルト、アンカーワッシャ及びナットを備え、金属スリーブは、架構に穿設した第1のスリーブ嵌入孔及び機器に固設されて前記架構に支持されるリグの基板に穿設した第2のスリーブ嵌入孔に嵌合し得るよう構成されていると共に前記両スリーブ嵌入孔に嵌入した際に上方が大径で下方が小径となるようにしたテーパー孔を備え、テーパーピンは、外周に前記金属スリーブのテーパー孔に合致するテーパー部を備えて前記金属スリーブのテーパー孔に打ち込み得るよう構成されていると共に、テーパーピンが前記金属スリーブのテーパー孔に打ち込まれた際に塑性変形した金属スリーブの一部が充填されるよう前記テーパー部外周に形成された環状溝と、テーパーピンが前記金属スリーブのテーパー孔に打ち込まれた際に前記リグの基板上面に当接し得るようにしたストッパと、ボルト挿通孔とを備え、ボルトは、前記テーパーピンのボルト挿通孔に挿通されてボルトの上下端部に螺合されたナット、或いはボルトのヘッド部及びボルトの下端に螺合したナットを介してテーパーピンに対し固定し得るように構成されており、アンカーワッシャは、前記テーパーピンのボルト挿通孔に挿通されたボルトに嵌合されると共に該ボルトの下端部に螺合されたナットにより前記架構の金属スリーブ下端と略同一となる面に当接し得るよう構成されていることを特徴とする締結ピン構造。
IPC (5件):
F16B 5/00
, F16B 2/04
, F16B 5/02
, F16B 5/06
, F16B 19/02
FI (6件):
F16B 5/00 F
, F16B 5/00 E
, F16B 2/04 A
, F16B 5/02 U
, F16B 5/06 A
, F16B 19/02
Fターム (19件):
3J001AA01
, 3J001BA01
, 3J001CA01
, 3J001DB04
, 3J022DA11
, 3J022DA17
, 3J022EA02
, 3J022EB02
, 3J022EC03
, 3J022ED02
, 3J022FA01
, 3J022FB10
, 3J022FB13
, 3J022GA06
, 3J022GA14
, 3J022GB03
, 3J036AA02
, 3J036BA02
, 3J036CA04
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