特許

J-GLOBAL ID：200903063622726820

空気調和機の吹出口

発明者： 粂川 恵理子 ,  古藤 悟 ,  石川 博章 ,  吉田 孝行 ,  曽根 靖雄 ,  西川 勝俊
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-229742
公開番号（公開出願番号）：特開平8-094160
出願日： 1994年09月26日
公開日（公表日）： 1996年04月12日
要約：

【要約】【目的】 空気調和機等の吹出口において、風向偏向板への結露を防止し、しかも部品の原価低減を図る。また、吹出口近傍の壁面または天井面への汚れの付着を防止する。【構成】 風路10内の風向偏向板13より上流側で風速の高い側の風路壁上に三角柱状のガイド14を風路10の断面積が一定になるように設け、ガイド14の下流側で風路10の断面積を急激に拡大させ、風路断面内の風速を一様化させる。風路壁18Bの先端に風向偏向板13の負圧面側に向かって突出した突起17を設け、風路壁18Bに沿う流れS5を風向偏向板13の負圧面側へ偏向させて風向偏向板13の負圧面側の吹出し風の剥離を防止する。壁面18A上に設けた段差16により壁面18Aから剥離させ天井面への吹出し気流の付着を防止する。

請求項（抜粋）：

風速の高い側から風速の低い側へと不均一の風速分布を有する風路上流部に、風速の高い側の風路壁上に設けた流れを風路中央部に偏向させる偏向ガイドと前記偏向ガイドの形状に対応して風路断面積がほぼ一定となるように変化させた偏向ガイドに対向する側の風路壁部と流れを風路中央部より前記偏向ガイド側で前記偏向ガイド下流の風路壁へ戻すように働く前記偏向ガイドの下流側端部の直後の拡大風路部とから成る風速一様化手段を有し、風路下流部に、吹出し風の吹出し方向を偏向させる風向偏向板を備えた吹出口を有する空気調和機用の風路吹出し装置。

IPC (3件)：

F24F 13/08 ,  F24F 1/00 401 ,  F24F 13/06