特許

J-GLOBAL ID：200903063622914589

車両用灯具

発明者： 森下 久弥
出願人/特許権者： 市光工業株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-361389
公開番号（公開出願番号）：特開2004-193021
出願日： 2002年12月12日
公開日（公表日）： 2004年07月08日
要約：

【課題】車両用灯具を車両用ヘッドランプ等として使用する場合、車両のデザインの関係により寸法が制限される場合があるが、制限された寸法に収めることと、性能との両立が困難である。そのような場合でも、寸法と性能とを両立することを目的とする。【解決手段】リフレクタをメインリフレクタ11とサブリフレクタ12とから構成し、電球6の発光部7が照射する光の一部をメインリフレクタ11で、残りの光をサブリフレクタ12でそれぞれ前方に反射する。従来の車両用灯具では仮想メインリフレクタ27で反射していた光を、サブリフレクタ12で反射することにより、仮想メインリフレクタ27は不要になる。この結果、車両用灯具1の全体の寸法を小さく出来る。さらに発光部7からの照射光を2つの範囲に分けて、メインリフレクタ11とサブリフレクタ12でほぼ全て反射するので、前方を照らす性能を高めることが出来る。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

光源と、 前記光源からの光の一部分を所定の方向に反射させるメインリフレクタと、 前記光源からの光の残りの部分をメインリフレクタの所定の反射方向とほぼ同方向に反射させるサブリフレクタと、 前記メインリフレクタの反射光を前記サブリフレクタに遮られない位置に逃がす逃げ部とを備え、 前記サブリフレクタは、前記光源の近傍に位置し、 前記光源からの光の残りの部分は、前記メインリフレクタの最前端よりも前方に照射される部分であり、 前記逃げ部の内側は、所定の色に着色されている、 ことを特徴とする車両用灯具。

IPC (3件)：

F21S8/10 ,  F21S8/12 ,  F21V7/00

FI (2件)：

F21M3/16 ,  F21M3/05 C

Fターム (5件)：

3K042AA08 ,  3K042AC01 ,  3K042AC07 ,  3K042BB14 ,  3K042BE08