特許

J-GLOBAL ID：200903063623168597

混合イオン導電体および合成法

発明者： 谷口 昇 ,  新倉 順二 ,  羽藤 一仁 ,  蒲生 孝治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-176700
公開番号（公開出願番号）：特開平5-028820
出願日： 1991年07月17日
公開日（公表日）： 1993年02月05日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、燃料電池、センサーなど電気化学デバイスに関するもので、特にプロトンもしくは酸化物イオン伝導する超イオン伝導体とその合成法を提供することを目的とする。【構成】 BaCe1-xGdxO3-α(0.23>x>0.16,1.5>α>0)で現される組成の酸化物あるいは多結晶焼結体。x=0.2の時図2に示す導電率性能を示す。焼結体の密度が、理論密度の96.5%以上であり、多結晶体の粒塊が、0.1μmから10μmの大きさで構成されている。その酸化物の合成において、最終焼成の前の粉末粒径を3μm以下に粉砕することと、脱水真空乾燥すること、更に、1635°Cから1665°Cの間の温度で焼成する。

請求項（抜粋）：

プロトンもしくは酸化物イオン伝導性を有するイオン伝導性酸化物であって、その酸化物がBaCe1-xGdxO3-α(1>x>0,1.5>α>0)で表される組成の酸化物であることを特徴とする混合イオン導電体。

IPC (6件)：

H01B 1/06 ,  C01F 17/00 ,  C04B 35/00 ,  C04B 35/50 ,  C30B 29/22 ,  H01M 8/12