特許
J-GLOBAL ID:200903063625977840
ブーツ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-340104
公開番号(公開出願番号):特開平5-149448
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 高温下で、しかも高速回転状態において使用される自動車の等速ジョイントとして、高いシール強度のものを得ることができ、しかも、高速回転下でも、所要の屈曲性が損なわれないブーツを提供する。【構成】 ブーツ1は、引張弾性率が100〜1000Kg/cm2 の比較的強度が大である弾性材料で構成する。蛇腹部2の両端に、等速ジョイント8の外輪9および軸10にそれぞれ密に封止される大径固着部3と小径固着部4を有する。大径固着部3の内周に環状突隆部14を形成し、環状突隆部14に対応する部位の外周には、幅Aに対する深さBの比(A:B)が1:2〜1:5の環状凹溝15を形成する。等速ジョイント8の外輪9に、環状突隆部14が変形して嵌り込む環状凹陥溝17を形成する。
請求項(抜粋):
引張弾性率が100〜1000Kg/cm2 の比較的強度が大である弾性材料で構成され、蛇腹部の両端に、ジョイントの外輪および軸にそれぞれ密に封止される大径固着部と小径固着部を有する自動車の等速ジョイント用のブーツにおいて、大径固着部と小径固着部の一方または両方の内周に環状突隆部を形成するとともに、環状突隆部に対応する部位の外周には、幅Aに対する深さBの比(A:B)が1:2〜1:5の比較的深溝である環状凹溝を形成し、等速ジョイントの外輪または軸には、上記環状突隆部が変形して嵌り込む環状凹陥溝を形成してなることを特徴とするブーツ。
IPC (4件):
F16J 15/52
, F16D 3/16
, F16D 3/84
, F16J 3/04
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