特許
J-GLOBAL ID:200903063627138641
アルミニウム材の表面処理装置及び平版印刷版の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082758
公開番号(公開出願番号):特開2001-262394
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 陽極酸化工程におけるガイドローラからアルミニウム材への金属銅の付着を防止し、このアルミニウム材を支持体とする平版印刷版の表面に付着した金属銅の影響による感光層の残膜発生を防止する。【解決手段】 コントローラ50は、アルミニウム材12が予め設定されているしきい時間以上搬送停止することを判断すると、直流電源30をオフして電極26,28への電流供給を中断させると共にメインポンプ44を運転停止する。これにより、貯液槽40から電解槽20内への電解液24の供給が停止するので、電解槽20内の電解液24はリターン配管34から貯液槽40内へ排出される。この結果、電極26,28から電解液24への電流供給が停止し、銅イオンの還元反応が開始した電解液24にガイドローラ16が接触する時間を十分短くできるので、ガイドローラ16の表面に電解液24中から析出する金属銅が付着することを効果的に抑制できる。
請求項(抜粋):
酸性又はアルカリ性の電解液が貯えられる電解槽と、長尺のアルミニウム材を所定の搬送方向に沿って搬送する搬送手段と、前記電解槽内に配置されて前記搬送手段により搬送されるアルミニウム材の一部に電解液中で接するガイドするガイドローラと、前記電解槽内に配置されて電解液中でアルミニウム材に対向する電極部材と、前記電極部材に電流を供給して該電極部材とアルミニウム材との間に電解反応を生じさせる電源供給手段と、を有し、前記搬送手段によるアルミニウム材の搬送を所定のしきい時間以上に亘って停止させる場合に、前記電源供給手段による前記電極部材への電流供給を停止させると共に、前記電解槽内の電解液を外部へ排出して前記ガイドローラを電解液中から離脱させることを特徴とするアルミニウム材の表面処理装置。
IPC (3件):
C25D 11/04
, B41N 3/03
, C25D 21/00
FI (3件):
C25D 11/04 B
, B41N 3/03
, C25D 21/00 Z
Fターム (6件):
2H114AA04
, 2H114AA14
, 2H114DA04
, 2H114DA73
, 2H114EA01
, 2H114GA09
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