特許
J-GLOBAL ID:200903063629791091
摺動スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152851
公開番号(公開出願番号):特開平5-325731
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 成形性および耐熱性、機械物性に優れ、平滑な表面を有し、位置ズレを生ずることなく、インサート成形等により容易に固定接点を取付けることが可能であり、また可動接点との摺動性が良好で、両方の耐摩耗性が改善され、しかも安価で効率よく大量生産できる基盤を備えた、摺動スイッチを提供する。【構成】 摺動スイッチの基盤6は、(A)ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対して(B)ガラス繊維10〜30重量部(C)ポリテトラフルオロエチレン樹脂10〜30重量部(D)オレフィン系重合体(a)と、スチレン、アクリロニトリル及びその両者で構成された重合体または共重合体(b)の一種または二種以上が、分岐または架橋により化学結合したグラフト共重合体3〜15重量部を含有させてなる樹脂成形体で構成する。
請求項(抜粋):
基盤の同一面上に接触面を有する複数の固定接点を埋設し、可動接点が前記複数の固定接点の接触面に摺接してスイッチ作用をする、摺動スイッチにおいて、(A)ポリフェニレンサルファイド樹脂100重量部に対して(B)ガラス繊維10〜30重量部(C)ポリテトラフルオロエチレン樹脂10〜30重量部(D)オレフィン系重合体(a)と、スチレン、アクリロニトリル及びその両者で構成された重合体または共重合体(b)の一種または二種以上が、分岐または架橋により化学結合したグラフト共重合体3〜15重量部を含有せしめてなる樹脂組成物の成形体で、前記基盤を構成したことを特徴とする摺動スイッチ。
IPC (5件):
H01H 21/78
, C08K 13/02
, C08L 81/02 LRG
, H01H 1/40
, H01H 21/02
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