特許
J-GLOBAL ID:200903063630844379

帯状体の接続部のトラッキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109524
公開番号(公開出願番号):特開平7-314021
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 短い帯状体を接合した鋼帯についても正確に接合点のトラッキングを行う。【構成】 検出装置5a、5bの検出位置AとC間の距離Lに対して、通板方向の先の検出位置Cを基準点とし、その内外側に窓を設ける。帯状体1は上記窓長(W1 +W2 )以内の長さの帯状体(端板)11で先行材1aと後行材1bとを接合して通板させる。端板と、先行又は後行材の一方のみの接合点にトラッキングマークを設け、他の接合点には設けず、先行又は後行鋼帯と一体的に取扱う。これで窓長内に端板の両方の接合点が入り、検出器に鋼帯の他の箇所からの検出信号が入力されても、端板の一方のみの接合点がトラッキング上の溶接点として処理され、距離Lに対して溶接点の物理的位置とトラッキング上の位置が一致する。
請求項(抜粋):
複数の帯状体の接続部をトラッキング装置によりトラッキングし、処理ラインの特定箇所に設けられた接続部検出器を設け、トラッキング装置が認識している接続部の前後の定められた長さ(窓幅)の帯状体部分が前記接続部検出器を通過する時にのみ前記接続部検出器の出力を有効とし、検出された接続部の位置を基準としてトラッキング装置が認識している接続部の位置を修正する帯状体の接続部のトラッキング方法において、前記窓幅よりも短い帯状体を処理する場合、当該短い帯状体と、先行材または後行材との接続部のいずれか片側に接続部検出用の特異点を設け、処理ライン中に設けられた特異点検出器で特異点を検出して先行材と後行材の接続部と認識するとともに、特異点の設けられなかった他の側の接続部からの接続部検出器からの信号を無視することを特徴とする帯状体の接続部のトラッキング方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBH ,  B65H 23/18
FI (2件):
B21B 37/00 136 B ,  B21B 37/00 BBH

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