特許
J-GLOBAL ID:200903063633129603

自動車用モニタの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328269
公開番号(公開出願番号):特開平5-143894
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、ドライバーに左折,右折時の十分な視界情報を提供できるようにすることを目的とする。【構成】 舵角センサ,車速センサの出力及び左,右ターンスイッチのオン,オフ等に応じ、タイミング可変部13により第1,第3テレビカメラ2,4のビデオ信号成分の分割期間の割合を切り換え、左折又は右折時における第1テレビカメラ2のビデオ信号V1 又は第3テレビカメラ4のビデオ信号V4 の信号成分の1水平走査期間に占める割合を直進時よりも大きくするものである。【効果】 従って、1つのモニタ6の画面に分割表示される左又は右前方の画像の表示割合が左折又は右折時には直進時よりも大きくすることができ、ドライバーに対し左折,右折時の十分な視界情報を提供できる。
請求項(抜粋):
少なくとも左前方,右前方をそれぞれ撮像する複数の撮像手段を自動車に設け、同期手段により前記各撮像手段のビデオ信号の同期をとり、抽出手段により1水平走査期間を前記撮像手段の数に分割して順次に異なる分割期間における前記各ビデオ信号の信号成分を抽出し、抽出した前記各信号成分を合成手段により合成して1個のモニタ用テレビジョン受像機の画面上に前記各信号成分による画像を分割表示すると共に、舵角センサ,車速センサの出力及び左,右ターンスイッチのオン,オフ等に応じ切換手段により前記各分割期間の割合を切り換え、左折時又は右折時における前記左又は右前方撮像用の前記撮像手段による信号成分の1水平走査期間に占める前記分割期間の割合を直進時よりも大きくすることを特徴とする自動車用モニタの制御方法。
IPC (3件):
G08G 1/123 ,  B60R 21/00 ,  H04N 7/18

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