特許
J-GLOBAL ID:200903063634804401

量子化値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275772
公開番号(公開出願番号):特開平10-126776
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成で、入力画像に対する最適な量子化係数を見つけだし、その結果、送信バッファのオーバーフローを避ける。【解決手段】 量子化後のブロック内のゼロでない係数の個数と、AC成分の絶対値の総和を計数し、その結果とバッファの残留量をもとに新たな量子化係数を算出して、入力ブロックに対して再適用することで、送出ビット量を目標ビット量に近づける量子化値制御装置を提供する。
請求項(抜粋):
入力されたブロック画像を係数に変換し出力する変換器と、前記変換器の出力した係数を量子化し量子化後係数ブロックを出力する量子化器と、前記量子化器の出力を可変長符号化し出力する可変長符号化器と、前記可変長符号化器の出力を一時蓄積し設定速度で送信チャネルに送出する出力バッファを備えた動画像を圧縮する符号化装置において、スイッチと、非ゼロ係数計測部と、量子化値算出部と、量子化係数有効・無効判定部とを備え、前記スイッチは、前記量子化係数有効・無効判定部の出力する切り替え信号をもとに前記量子化器の出力を前記可変長符号化器と、前記非ゼロ係数計測部とに選択的に切り替え、前記非ゼロ係数計測部は、前記スイッチから出力された前記量子化後係数ブロック内のゼロでない係数の要素数を計数して出力し、前記量子化値算出部は、前記非ゼロ係数計測部から出力されたゼロでない係数の要素数をもとに新たな量子化係数を計算して前記量子化器と前記量子化係数有効・無効判定部へ出力し、前記量子化係数有効・無効判定部は、前記量子化値算出部の出力した新たな量子化係数をもとに前記新たな量子化係数の有効・無効を判定して前記スイッチへ切り替え信号を出力するよう構成されたことを特徴とする量子化値制御装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/32
FI (4件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/137

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