特許

J-GLOBAL ID：200903063634935484

リードスイッチの封入管加熱溶融用ヒーター

発明者： 前田 正仁
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-072176
公開番号（公開出願番号）：特開平6-290668
出願日： 1993年03月30日
公開日（公表日）： 1994年10月18日
要約：

【要約】【目的】ヒーターに設けた貫通孔内周の温度分布を均一にし、1000°C以上まで急速昇温してもセラミック焼結体が割れたりせず、耐久性に優れ、ひいてはリードスイッチのガラス封着作業の生産性を著しく向上することができる。【構成】ヒーター1の貫通孔4を設けた先端側から、貫通孔4を含む範囲内の抵抗値がR1 である第1発熱部5、次いで抵抗値R2 が0.25R1 ≦R2 ≦R1である第2発熱部6、それに続いて抵抗値R3 がR1 ≧5R3 であるリード部7の順に無機導電材で形成した発熱抵抗体3をセラミック焼結体2中に埋設し、リード部7の電極取出部10と電極端子8を電気的に接続して成る。

請求項（抜粋）：

リードスイッチの封入管を加熱溶融して封着するヒーターを、セラミック焼結体中にヒーターの先端側より貫通孔を含む抵抗値R1 の第1発熱部、次いで該第1発熱部に続く抵抗値R2 が0.25R1 ≦R2 ≦R1 である第2発熱部、該第2発熱部に続いて抵抗値R3 がR1 ≧5R3 であるリード部の順に形成した無機導電材から成る発熱抵抗体を埋設して構成したことを特徴とするリードスイッチの封入管加熱溶融用ヒーター。