特許
J-GLOBAL ID:200903063637852482

乾燥装置の制御システムと制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-192519
公開番号(公開出願番号):特開2006-017315
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 種々の被乾燥物を効率よく自動乾燥処理する。【解決手段】被乾燥物11を乾燥室18の内部へ投入する投入工程において、攪拌羽根32を負荷トルクが予め設定した閾値トルクPSを超えるまで、予め設定した一定の目標速度で回転駆動するように制御する。次に、負荷トルクが閾値トルクPSを超えたとき、投入された前記被乾燥物11を攪拌しながら加熱して乾燥させる乾燥工程に移行し、この乾燥工程において、攪拌羽根32を予め設定した一定の目標トルクT1に達するまで駆動トルクを上昇させた後、目標トルクを維持するように回転駆動する定トルク制御モードを実行し、乾燥度の進行に伴って負荷が低下して、目標トルク以下のトルクで駆動できる状態になったとき、前記被乾燥物を破砕して乾燥した小片にする破砕工程に移行し、この破砕工程において攪拌羽根を予め設定した一定の破砕速度で回転駆動するように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底部と側壁とを加熱した円筒状の乾燥室と、 前記乾燥室の中心に設けた回転軸の周囲を公転して、前記底部と側壁の内面に付着する被乾燥物を掻き取るように回転駆動される攪拌羽根とを備えた乾燥装置本体と、 前記攪拌羽根を回転駆動する回転駆動機構と、 この回転駆動機構を制御する制御部とからなり、 前記制御部は、 前記被乾燥物を前記乾燥室の内部へ投入する投入工程において、 前記攪拌羽根を負荷トルクが予め設定した閾値トルクを超えるまで、予め設定した一定の目標速度で回転駆動するように制御する第1の定速制御モードを実行し、 前記負荷トルクが前記閾値トルクを超えたとき、投入された前記被乾燥物を攪拌しながら加熱して乾燥させる乾燥工程に移行し、 この乾燥工程において、前記攪拌羽根を予め設定した一定の目標トルクに達するまで駆動トルクを上昇させた後、前記目標トルクを維持するように回転駆動する定トルク制御モードを実行し、 乾燥度の進行に伴って負荷が低下して、前記目標トルク以下のトルクで駆動できる状態になったとき、前記被乾燥物を破砕して乾燥した小片にする破砕工程に移行し、 この破砕工程において、前記攪拌羽根を予め設定した一定の破砕速度で回転駆動するように制御する第2の定速制御モードを実行することを特徴とする乾燥装置の制御システム。
IPC (5件):
F26B 25/00 ,  C02F 11/12 ,  F26B 3/20 ,  F26B 11/14 ,  F26B 25/04
FI (5件):
F26B25/00 A ,  C02F11/12 A ,  F26B3/20 ,  F26B11/14 ,  F26B25/04
Fターム (27件):
3L113AA06 ,  3L113AB05 ,  3L113AB08 ,  3L113AC05 ,  3L113AC58 ,  3L113AC59 ,  3L113AC60 ,  3L113AC63 ,  3L113AC68 ,  3L113BA36 ,  3L113CA20 ,  3L113CB28 ,  3L113CB29 ,  3L113CB30 ,  3L113CB33 ,  3L113CB34 ,  3L113DA07 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BD11 ,  4D059BD24 ,  4D059BD26 ,  4D059BJ03 ,  4D059BK11 ,  4D059EA16 ,  4D059EA20 ,  4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-338314   出願人:共立工業株式会社
  • 遠心式乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-281940   出願人:共立工業株式会社
  • 塗料廃棄物の乾燥方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-336603   出願人:本田技研工業株式会社
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