特許
J-GLOBAL ID:200903063637961125
建物の制振構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-016889
公開番号(公開出願番号):特開2001-207677
出願日: 2000年01月26日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 制振装置とブレースなどの装置本体フレームとを独立分離させて設置作業性の著しい改善が図れるとともに、設置後は本来の耐震性能、制振性能を所定どおりに発揮できるようにする。【解決手段】 建物の骨組体3の接合部位4,4 ́間に亘って架設されるブレース本体5と、互いに平行状に対向するプレート8,9間に粘弾性体10を挟在させるとともに両プレート8,9の相対変位方向に向けての相対移動のみを許容し案内する相対移動案内機構11を備えた制振装置6,6 ́とを独立分離させ、両接合部位4,4 ́に制振装置6,6 ́を取り付けた後にそれら制振装置6,6 ́間に亘ってブレース本体5を架設するといったように、両者5、6,6 ́を各別に骨組体3内に組込み設置して制振構造を完成する。
請求項(抜粋):
建物の相対変位可能な二つの部材間もしくはそれらの接合部位間に介在されて、建物の変形に伴う二つの部材もしくは両接合部位の相対変位エネルギーを吸収するように構成されている建物の制振構造であって、上記二つの部材もしくは両接合部位間に亘って架設される装置本体フレームの両端部と上記二つの部材もしくは両接合部位との結合部の少なくとも一方に、装置本体フレーム側及び部材もしくは接合部位側にそれぞれ互いに平行状に対向するように固定されたプレートとこれら対向プレート間に挟在される変位エネルギー吸収部材と両対向プレートの上記相対変位方向に向けての相対移動のみを許容し案内する相対移動案内機構とからなる制振装置を設けていることを特徴とする建物の制振構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 311
, F16F 7/00
, F16F 15/02
, F16F 15/08
FI (4件):
E04H 9/02 311
, F16F 7/00 F
, F16F 15/02 Q
, F16F 15/08 U
Fターム (12件):
3J048AA06
, 3J048AC05
, 3J048AD05
, 3J048BD08
, 3J048DA03
, 3J048DA04
, 3J048EA38
, 3J066AA26
, 3J066BB04
, 3J066BD05
, 3J066CA06
, 3J066CB06
前のページに戻る