特許
J-GLOBAL ID:200903063639569702

穴加工制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039908
公開番号(公開出願番号):特開2000-237908
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 穴加工における切削負荷は、切削抵抗のみならず、切削による被加工物の切削くずの巻き付きあるいは、切削くずが切削穴に滞留し切削負荷を増加させている。これらの状況を予測し切削速度を低く抑制して行なうようにするが、切削条件を低く設定するため切削効率が悪くなっていた。【解決手段】 切削工具を把持する主軸と被加工物との相対位置を前記主軸の軸線方向に制御して穴加工を行なう穴加工制御方法において、前記主軸及び被加工物の相対位置を切込み方向に制御するとき、前記主軸又は送り軸の負荷を監視し、所定負荷を超えたときに前記主軸及び被加工物の相対位置が離れる方向に所定量の軸戻し動作を行ない、前記軸戻し動作後再び切込み方向に制御し、所定の切込み深さまで前記切込み動作及び軸戻し動作の間欠動作を繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
切削工具を把持する主軸と被加工物との相対位置を前記主軸の軸線方向に制御して穴加工を行なう穴加工制御方法において、前記主軸及び被加工物の相対位置を切込み方向に制御するとき、主軸又は送り軸の負荷を監視し、所定負荷を超えたときに前記主軸及び被加工物の相対位置が離れる方向に所定量の軸戻し動作を行ない、前記軸戻し動作後再び切込み方向に制御し、所定の切込み深さまで前記切込み動作及び軸戻し動作の間欠動作を繰り返し実行することを特徴とする穴加工制御方法
Fターム (2件):
3C036DD05 ,  3C036DD10

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