特許
J-GLOBAL ID:200903063642316459
コンロッドの破断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253872
公開番号(公開出願番号):特開2002-066998
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 破断の際のコバ欠けを無くし、破断面の面性状の安定化を図るようにしたコンロッドの破断装置を提供する。【解決手段】 コンロッド大端部の開口部に半割型マンドレルを挿入嵌合して拡張し、キャップ部とロッド部とを破断するコンロッドの破断装置において、コンロッド1を載置するパレット24の基盤に互いに離反する方向に移動可能に配設され、コンロッドを水平に支持する第1、第2の支持部材31、32と、これらの支持部材に垂設され、各外周面が夫々開口部内面に当接するマンドレル半部37、38から成る半割型のマンドレル36と、各マンドレル半部の対向する端面と当接する面が夫々テーパ面をなし、各マンドレル半部を均等に離反拡張させる楔53と、楔に荷重を加えるアクチュエータ51と、アクチュエータに初期荷重を加えて開口部内面に各マンドレル半部を当接させた後、破断荷重を加えて開口部を瞬間的に破断する制御手段80とを備えた構成としたものである。
請求項(抜粋):
コンロッド大端部の開口部に半割型マンドレルを嵌合し、対向するマンドレル半部を拡張して前記開口部を拡開し、予め開口部内面に設けた脆弱部から前記コンロッドのキャップ部とロッド部とを破断するコンロッドの破断装置において、前記コンロッドを載置するパレットの基盤に互いに離反する方向に移動可能に配設され、前記コンロッドの大端部及びロッド部を水平に支持する第1及び第2の支持部材と、前記第1、第2の支持部材に垂設され、各外周面が夫々前記大端部の開口部内面に当接嵌合する2つのマンドレル半部から成る半割型のマンドレルと、前記各マンドレル半部の対向する端面と当接する面が夫々テーパ面をなし、前記各マンドレル半部を均等に離反拡張させる楔と、前記楔に荷重を加えるアクチュエータと、前記アクチュエータに初期荷重を加えて前記開口部内面に前記各マンドレル半部を当接させた後、破断荷重を加えて前記開口部を瞬時に破断する制御手段とを備えたことを特徴とするコンロッドの破断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コンロッドの破断・分割装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-259425
出願人:いすゞ自動車株式会社
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割り軸受の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-260685
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開平3-014904
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