特許
J-GLOBAL ID:200903063642602559

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354686
公開番号(公開出願番号):特開平5-170119
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 車両の実際の旋回状態を表すパラメータに車両の実横加速度を選び、その実横加速度を検出してそれに基づいて操舵トルクのアシストトルクを変化させることにより、実操舵トルクを車両の実際の旋回状態との関係において適正に制御するパワーステアリング装置を提供する。【構成】 横加速度GY ,車速Vおよび設定モードのレベル(ドライバの好みに応じた操舵フィーリングのレベル)を読み込み(S2〜S4)、車速Vが大きいほど、また、設定モードのレベルが高いほど増加するトルク係数Kを決定する(S5)。その後、そのトルク係数Kと横加速度GY との積を目標操舵トルクTG に決定し(S6)、それと実操舵トルクTA (S8)との差をアシストトルク制御量ΔTに決定し(S9)、それを実現するソレノイド駆動電流iを決定する(S10)。
請求項(抜粋):
車両に設けられ、ドライバによりステアリングホイールに加えられる操舵トルクをアシストするパワーステアリング装置において、前記車両に実際に発生した横加速度およびヨーレートの少なくとも一方である実横運動状態量を取得する実横運動状態量取得手段と、前記操舵トルクの実際値である実操舵トルクを取得する実操舵トルク取得手段と、少なくとも前記実横運動状態量取得手段により取得された実横運動状態量を含むパラメータに応じて目標操舵トルクを決定し、前記操舵トルクのアシストトルクを、前記実操舵トルク取得手段により取得される実操舵トルクが、決定された目標操舵トルクとなるように制御するアシストトルク制御手段とを設けたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00

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