特許
J-GLOBAL ID:200903063645576540

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017610
公開番号(公開出願番号):特開平5-216198
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 表面硬度の相違する搬送搬送ローラーの組合わせ及び配置を特定し、感光材料を迅速に処理するようにした感光材料処理装置を得る。【構成】 各処理槽内搬送路に配設された搬送ローラー対22を表面が硬質材から成る搬送ローラー22Aと軟質材から成る搬送ローラー22Bとの組合せとする。また、硬質材から成る搬送ローラー22Aと軟質材から成る搬送ローラー22Bとを順次感光材料12の表裏12A、12Bの反対位置に組み換えて配設し、感光材料が搬送ローラー対22に挟持される毎に湾曲され感光材料12の両面へ順次引張力または圧縮力が付与されるようにする。これによって、感光材料12の両面は繰り返し伸縮され、感光材料12の感光膜と現像液等との馴染みが良くなり、処理が促進される。
請求項(抜粋):
感光材料を現像、定着、及び水洗の各処理槽内搬送路に配設された複数の搬送ローラー対により挟持搬送して処理する感光材料処理装置において、前記処理槽のうち少なくとも現像処理槽に設けられる搬送ローラー対を、表面が硬質材から成る搬送ローラーと軟質材から成る搬送ローラーとの組合せとし、かつ前記感光材料が前記搬送ローラー対に挟持される毎に湾曲され前記感光材料の表面へ順次引張力または圧縮力が付与されるように、前記硬質材から成る搬送ローラーと軟質材から成る搬送ローラーとを順次前記感光材料の表裏反対位置に組み換えて配設したことを特徴とする感光材料処理装置。

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