特許
J-GLOBAL ID:200903063651594429

密閉型コンプレッサの保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125067
公開番号(公開出願番号):特開平7-337072
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 過電流保護動作のための過電流上限値を、直流ブラシレスモータの永久磁石回転子に対し減磁作用による悪影響が及ぶ事態を防止しながら最大限引き上げることが可能となり、これにより密閉型コンプレッサの運転可能範囲の拡大を実現すること。【構成】 制御回路12は、ドライブ回路8内のIGBT9a〜9fをオンオフ制御して密閉型コンプレッサ用の直流ブラシレスモータ4を駆動すると共に、特に、端子Pに電流制限指令信号Szが与えられた状態では、IGBT9a〜9fをオフさせて直流ブラシレスモータ4に流れる負荷電流を遮断する。電流制限回路13は、電流検出回路14が検出した負荷電流が過電流上限値を越えたときに電流制限指令信号Szを出力して制御回路4の端子Pに与える。この場合、電流制限回路13は、上記過電流上限値を、サーミスタ5が検知する直流ブラシレスモータ4の温度が高い場合ほど高くなるように補正する。
請求項(抜粋):
駆動源として設けられた直流ブラシレスモータに流れる負荷電流が予め設定された過電流上限値を越えたときにその負荷電流を制限する保護手段を備えた密閉型コンプレッサの保護装置において、前記直流ブラシレスモータの温度を検知する温度センサと、この温度センサによる検知温度及び前記直流ブラシレスモータの回転子を構成する永久磁石の減磁特性に基づいて前記過電流上限値を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする密閉型コンプレッサの保護装置。
IPC (4件):
H02P 6/12 ,  F04B 49/00 ,  F25B 49/02 570 ,  H02P 6/18
FI (3件):
H02P 6/02 371 D ,  F04B 49/02 ,  H02P 6/02 371 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-046794
  • 特開昭62-095997
  • 密閉形電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322888   出願人:株式会社日立製作所

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