特許
J-GLOBAL ID:200903063657025663

ケーブルコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315115
公開番号(公開出願番号):特開2001-135429
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 時間の経過にともなって補強スリーブのゆるみを生ずることがあっても、回線障害、ノイズ発生を招く接触不良を生ずることのないケーブルコネクタを得る。【解決手段】 コネクタ本体10の端面とこの端面に対向する補強スリーブ7のカラー部12の端面との間に互いに嵌合する凸部10a、凹部12aを形成し、コネクタ本体10の端面と補強スリーブ7のカラー部12の端面との間の互いに嵌合する凹凸部の凹部12a内に金属製の弾性リング13を配置し、この弾性リング13が、コネクタ内部の構成部材相互のなじみ又は構造歪みを生じて緩みが発生しても、補強スリーブ7とコネクタ本体10との間の軸線方向の面接触を維持する。
請求項(抜粋):
ケーブルを保安器等の機器に接続するため、ケーブルの芯線及び外部導体を露出させ、外部導体の内側に補強スリーブを挿入した状態でケーブル端部に取り付けるコネクタであって、機器に接続する接続ピン部及び前記芯線を収容する芯線収容部よりなる中心ピン接点と、内部空間に絶縁体を介して前記中心ピン接点及び前記芯線収容部を保持するコネクタ本体と、前記コネクタ本体のケーブル側端部に装着するとともにケーブル端部の外周を封止及びカバーする締め付けカバー部材とを有し、カバー部材を前記コネクタ本体に締め付ける際に補強スリーブの軸線方向の移動によって前記補強スリーブの端面の押圧力を受けて軸線方向に移動する部分のカム面の作用で前記芯線収容部の周囲の絶縁体を半径方向内方に収縮させることにより前記芯線収容部を収縮して前記芯線を把持するケーブルコネクタにおいて、前記コネクタ本体のケーブル側端部の端面とこの端面に対向する前記補強スリーブのカラー部の端面との間に互いに嵌合する凹凸部を形成し、前記コネクタ本体端面と前記補強スリーブのカラー部端面との間の互いに嵌合する凹凸部の凹部内に金属製の弾性リングを配置したことを特徴とするケーブルコネクタ。
FI (2件):
H01R 17/04 501 C ,  H01R 17/04 501 G

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